メンバー制度に関しまして
2017.03.08
サイトのリニューアルにあたり少し組織について書かせていただきます。
マーブルデザインってなに?個人でしょ?と思われるかと思いますが、決して一人だけで仕事はできません。そして程のいいフリーランスの繋がりでもありません。同じ方向性を持ったメンバーで形成されたリゾーム型のチームです。とはいえ窓口は儲けなくてはなりませんので、私が形的にマネージャーである次第です。
お客様の各案件に対し、得手とするメンバーがチーフとなり案件ごとに3人〜4人のチームを組み対応します。その利益を作業量により分配するので上も下もなく、ともに最後まで責任を持って業務を遂行します。代理店さんと組む際はその企業担当者がチーフとなり役割立てて動きます。
いわゆる「ヤドカリ」ビジネスでもあります。
「面白いことを仕事にしたい」「自分のやりたいことを仕事にしたい」その思いで集まったメンバーでお客様の集客をサポートをしたらどうなるのか?それ自体が1つのテストマーケティング的な行いだったのですが、2013年に設立し今現在存続できたことは偏に「人」のみを重視したからだと思っております。
また、お客様を、個人事業主様や中小企業様のみのスモールビジネスに特化し、細かく多くの案件を受けるように心がけ、1社の下請けとして専属でその業務だけ頂く形は避けてまいりました。
そもそも大きすぎる案件は、受けきれない部分もありますし依存することは失った時の反動も大きくまた何よりも「面白い事」に反するという感覚があるのかもしれません。
ちなみにその場合は対応できる代理店さんや専門業者をご紹介する形をとっております。
ツリー型の組織はあらゆる事に守られ、安定や信用を得られます。しかしそれは、働かなければ「明日を生きていけない」という危機感や責任感、原価意識、達成感が薄れていく事を身を以て経験してきました。
今この形で存続する事がこのビジネスモデルが可能である事を証明するモノだと信じ今後とも精進してまいります。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
小川